大人が読む絵本を作りたい
台湾絵本作家ジミー・リャオ以前は広告代理店で、デザインなどのアートディレクターを務めていました。12年ほど勤務したころ、当時の仕事だけでは満足できなくなり自分の作品がほしくなったので、会社を辞めフリーランスになったのですが、翌年に病に倒れました。
当時は新聞に挿絵を描いていましたが、闘病のために収入がなくなるどころか、いつまで生きられるかわからないという状況に陥ってしまったのです。ですから、これまでの作品をまとめて本を出さないかとある人から言われた時、すぐに承諾しました。
でもそのうち、過去の作品で作った本ではもう満足できないようになり、語りたい物語のアイデアもどんどん出てきたので、腰を据えて創作活動を始めました。
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